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音と手仕事 ときどきゲーム   

フジコ・ヘミングコンサート (すみだトリフォニーホール)にいってきた。

music

てか同じホールに假屋崎氏がいたのね。。。知らなかった

ameblo.jp

 

多分 大好きな人には不快かもしれないので、読みたい方だけどうぞ。

あくまでピアニストドロップアウトした私の勝手な意見なので。。

 

 

 

プログラムあげようとしたんだけど、写真撮り忘れたのであとであげようか?まあ

假屋崎さんところにあるからいいか。

2曲目 ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ

これがよかった。この曲はフジコさんに向いてるんじゃないかなと。

目をつぶって聞いてるとじわじわしみてくる感じ。あとラフマニノフは原曲以上に

不安定な感じが逆にあっていて良かった。

 

色々友人のピアノ弾きに、行くのやめておいた方が・・・って言われていたが

メロディ重視で左手が??って感じだろうとも、中途の高音の柔らかく美しい響きは十分に癒しだわーと堪能しておりました。

 

が。。。が。。。後半が酷かった。。。

革命 バラード。。。あああ 大好きなショパンがああああといったかんじ。

もともとそこまで体力とかがないのだからわりと疲れる曲を後半に持ってきたらどうなるのかはわかっているはず。

鱒にいたっては完全に溺れていた。ただところどころにほうーここを柔らかく弾くのねとか新鮮なところはたくさんありましたが。ミスしたっていいじゃないって言葉には同意しますがそれにしたってミスし過ぎで目を閉じて聞いてられなかったです。

 

でちょっと耐えられなかったのは私は前半は素晴らしいところもあって、人気に納得していたのだが、後半のあたい!!もう帰る!!って思った革命 バラードで、フジコさんの弟さんが 素晴らしい!!と大きい声で言い始めた所。

まあ それは感想で掛け声のようなものなのでいいと思うんだけど、ラストのラカンパネラが終わり アンコールのトロイメライも終わった後、ああこういう練習曲はあうなーよく眠れそうだよなあと余韻を楽しんでいたら、また弟さんが。。。なんか語りだした。関係ないことを。

 

なんなのさー。

 

いくら身内でも他の観客の邪魔しちゃいけないと思いますよ。

 

私はいろいろ意見はあろうとも遅いラ・カンパネラはあってもいいと思う。

でも同じ曲だとはあまり認めたくない。速さの中で美しく抒情的な天から降り注ぐようなキラキラした絶望的なまでに透明な鐘の音がドンドン響き渡っていくというイメージが壊れてしまうからだ。

一つのアルバムにラ・カンパネラだけ入っていて色んな人が弾き比べているcdを持っていてそれだけの人数がいても、それと明らかに違うラ・カンパネラをフジコさんが弾いているのを聞くと まあ個性だとは思います。これを一番最初に聞いたら他の人のラ・カンパネラはラ・カンパネラに聞こえないんじゃないかと。

 

あれだけメロディ重視でゆっくり弾いていればわかりやすく、あまりピアノを聞いたことがない人は特にすっと心に入っていいと思います。

あとフジコさんは細かいトリルとか省いてらっしゃるから主音がわかりやすいのです。

 

でも速くてテンポ通りに弾いているピアノも素晴らしいんですよ。フジコさんのファンのコメントを見ていると他の機械的な心がない楽譜通りのピアニストと違うって書いてることが多くて悲しくなってしまうのですが、それは単に耳慣れの問題だと思います。

 

私が多分一番聞いたショパンアシュケナージでリストは 星さんという男性日本人ピアニストの演奏です。星さんのcdは今手元にないので正確なフルネームが思い出せないので書きませんが、とても叙情的でありつつ早いパッセージの非常に素晴らしい演奏でした。リストの曲は喧嘩売ってるのかというぐらいに難しい曲が多く、テンポ通りに弾くと叩きつけるような音になりがちなので、あまりいいと思ったことがなかったのですが、その方の演奏はとても心に響きました。 

 

リストで有名な演奏家はたくさんいらっしゃいますが、音大出たてぐらいの若いピアニストの演奏はわりと譜面に忠実であろうとしていることが多いと思います。

 

フジコさんで感激した方はもうちょっと手を伸ばして、他の方の演奏を聞いてくれると嬉しいなとピアノ好きとしては思います。はい。

 

そしてリストはともかく(私があまり好きじゃないからそこまで詳しくないので)ショパンは しょぱんはあああああ。是非是非他の人の演奏聞いてください。

アシュケナージは安くなってるしきっと図書館でも借りられたりするので是非是非。

何度あのバラードとスケルツォで辛い時に救われたことか。

 

あ ドビッシーの月の光も!!

 前のエントリーでも月の光について書いたので良かったら。

 

ginyoudou.hatenablog.com